さまざまな左官道具
モザイクアート制作は、専用の割り台が必要とは言え、他の工芸制作に比べればシンプルな道具で、多彩な表現が可能です。
モザイク材料をカットするための割り台、ハンマー、タイルニッパー の他には、制作時にピンセット、ヘラ、モザイクアートを貼り付ける(施工)ための左官コテなどの準備が必要です。


モザイクアートの下絵作図
モザイクアートの世界では、オリジナル作品を制作するだけでなく、伝統的な古典の絵柄をもとに、デザインを作る場合もあります。資料や、幾何学文様を読み解き、思い描く作品デザインを準備します。


間接技法
絵柄を仮の土台(たいてい用紙の上にテッセラを仮留して絵柄を完成してから、、モルタルで目的の場所や、支持体にはり込む。


直接技法・間接技法
モザイクアート制作方法は、直接技法、間接技法などがあります。直接技法とは、モルタルなどに直接固着する技法です。間接技法は、モルタルがすぐに固まってしまう施工性とは違い、図案にじっくり向き合い制作できる技法です。モザイクの街ラヴェンナでは、漆喰のような土台に図柄を作っていく伝統的な時間のかかる技法が引き継がれています。制作の目的に応じ、技法と、接着剤を使い分けます。モザイクアートの支持体は、板が一般的ですが、モルタルで固着する場合もあります。

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