周年記念行事モザイクアート壁画
周年行事とは、学校や企業創立の節目に行われる行事で、創立10 周年、創立75周年など、10 年ごとの大きな節目や、縁起良いとされる吉数(きちすう)にあたる節目に実施するイベント行事です。
のがたモザイク工房の周年記念行事では、これまで主に、公立小学校の周年記念行事において、全校児童参加で実施する、[全校制作]モザイクアート壁画制作の企画〜実施まで一連の作業を事業としてお手伝いをさせていただいております。
小学校「周年記念」行事・全校制作
のがたモザイク工房の[全校制作モザイクアート壁画]は、ガラスやタイルなど、硬質な材料を割ったもの(モザイクピース)で創るアート技法です。写真を加工したフォトモザイクアートではありません。モザイクは、絵具で紙に描く技法とは異なり、タイルなどを(割る)や、(硬いものを切る)、(硬いもので描く)といった非日常的な感覚を味わえます。
小さな”カケラ”がみんなの力で繋がって大きな画面が生まれる。共同制作が完成すると、「わぁ〜」と子どもたちの歓声が起こります。モザイクアート壁画制作が音楽や、スポーツイベントと違うのは、学校に残る作品をみんなで作ること。小学生の「今」を「形」ある思い出に刻む制作法は、のがたモザイク工房の特徴です。
子どもと、先生や地域の皆さんも一緒になって[つながり]を創出するモザイクアート
モザイクアート壁画制作は、子どもも、担任の先生も、地域のみなさんも一緒になって楽しめる行事です。モザイクピース(テッセラ)がつながって大きな作品となり、壁画が完成する感動もひとしお。未来につなぐ芸術表現と言えるでしょう!
のがたモザイク工房周年記念モザイク事業の取り組み
これまで主に、公立小学校周年記念行事において、モザイクアート壁画制作プロジェクトをデザイニングさせていただきました。3000名を超える児童や担任の先生、地域の皆さんが一体となって、夢のあるモザイクアート壁画制作を短い期間内に完成させています。
のがたモザイク工房の特徴は、子ども主体の制作であること。ご要望次第ですが、職人が仕上げをまとめたり、芸術家の制作一部に子どもが参加する形式とは違い、子どもの手から試行錯誤の末自然と発生する無垢の表現を良しとしています。
アフターコロナ時代には、地域の分断された絆回復に、[つながり]が見直されています。[つながり]とは、モザイクアート芸術が本来含有する、様々な色や形や素材の違うモザイクピース(かけら=テッセラ)が、目的の秩序や偶然性を誘発しつつ新たな作品を形成する哲学に通じています。
お問い合わせ時には、実行委員会様や、学校様の「どうしたら良いのかわからない」・「大人が企画した何かではなくて、子ども主体の取り組みをしたい」・「物ではなくみんなで創る思い出を」など、さまざまなご要望から始まり、目的の整理やご要望実現までを予算・スケジュールプラン含め、トータルにデザイニング、サポートさせていただきます。
のがたモザイク工房全校制作の特徴
これまでタイルを使った壁画制作では、一般的に、体育館などの大きなスペースに広げた原画をもとに、既存のタイルを並べ、仕上げは職人さんが仕上げる工法が一般的でした。のがたモザイク工房では、子ども主体の制作法を優先した壁画制作技法を実現しています。子どもの力が結束することで、味わい深い「今」を残す感動が、モザイクアート壁画の中に反映します。
タイルアート壁画ではなく、[モザイクアート壁画]と表するのは、タイルに絵付けした壁画や、モザイクタイルを使った壁画制作と混合しないための表記でもありますし、のがたモザイク工房のコンセプト表現にも通じています。写真を材料とし、コンピューターを駆使したフォトモザイクアート巨大画は、のがたモザイク工房の、モザイクアート壁画制作の趣旨とは異なる活動である点もご理解ください。
TV番組で協力したフォトモザイクアート事例
のがたモザイク工房
周年行事事業は、ナホミオカダ造形表現研究所内のがたモザイク工房部署が請負います。
Q&A 創立記念事業タイル・モザイクアートお問合わせ一覧
メモリアルアート事例
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