直接技法・間接技法
モザイクアート制作には、代表的な二つの技法があります。
直接技法と、間接技法です。
モザイクアートは平面に限らず、
壁面や床、立体物など、さまざまな支持体への施工が可能であり、
制作目的や設置環境時応じて、適切な技法が選ばれます。
モザイクアート間接技法
間接技法とは、
和紙やガーゼなどの仮の土台に、モザイクピース(テッセラ)を
水性のりで仮接着しながら絵柄を作り進め、
完成後に目的の支持体(板など)へモルタルで施工する方法です。
少しづつ制作を進めることができ、
途中での手直しや修正が可能なため、
初心者や、制作時間に制限のある教室制作にも適した技法といえます。

和紙やガーゼに水性のりを使い、モザイクピースを仮接着しながら制作を進めます。
完成面と制作面が逆転するという特性がありますが、
制作途中でのやり直しができる点が大きな特徴です。(モザイクアート教室風景より)


大きな作品も分割して制作できるため、
構成を確認しながら効率よく作り進めることが可能です。
※写真は、間接技法の特徴を示すための講師制作作品です。

モザイクアート間接技法
絵柄完成後、目的の支持体へモルタルで施工します。 (モザイクアート教室風景より)
モザイクアート直接技法
モルタルやセメントを用い、
支持体に直接モザイクピース(テッセラ)を埋め込みながら仕上げていく技法です。モルタルが硬化するまでの限られた時間の中で、配置・バランス・完成度を一気に決めていくため、集中と経験が求められます。

練ったモルタルの上に、直接モザイクピースを埋め込んでいく制作風景。一度置いたピースは基本的にやり直しがきかず、その瞬間の判断がそのまま作品に残ります。(モザイクアート教室風景より)

岡田七歩美 制作例
ラヴェンナ伝統技法(概略)
モザイクの古都・ラヴェンナでは、独自の伝統技法が受け継がれています。
仮の石灰クリームの下地の上で制作を進め、完成後に本施工へと移す、非常に手間と時間を要する技法です。
ビザンティン芸術の精神と、美を追求するラヴェンナの職人のこだわりが色濃く反映されています。
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→ナホミモザイコのモザイクアートとは
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