清泉女学院中学高等学校の保護者様・聖書研究会のメンバーと、卒業生の中から希望者を募り、
モザイクアート教室を実施しました。
同校では、学校創立者ラファエラ・マリア像を飾るモザイクアートを全校で制作しており、
その流れの中で、今回の講座を行いました。
教室は、2時間×全4回のプログラムで実施しました。

今回は、ラヴェンナ伝統のガラスモザイクに取り組みました。
参加者の皆さまは全員モザイク制作が初めてでしたが、各回とも非常に意欲的で、
制作中は教室全体に、心地よい緊張感と深い集中が生まれていました。
「モザイクアートで学ぶ聖書の世界」という講座趣旨に沿い、
各回ではシスター大河内のお話(講義)を交えながら実習を進行しました。
技法を学ぶ時間にとどまらず、
モザイクに込められた意味を受け取りながら制作する時間となりました。
聖書のお話も、参加者にとって普段より深く触れる機会となり、
学びと喜びのある、充実したひとときとなりました。
講義をさらに聞きたいという声もありましたが、
限られた時間の中で、参加者の皆さまは制作にも真摯に向き合い、
時間を惜しみつつ集中して手を動かしている様子が印象的でした。





また、制作時にはナホミモザイコのベテラン生徒がボランティアとして制作援助に入り、
初心者の方にも安心して取り組んでいただける体制を整えました。
その結果、参加者一人ひとりが自分のペースで手を動かし、
各回とも確かな達成感を共有することができました。
本講座では、個々の制作に取り組みながらも、
同じ時間とテーマを共有することで、参加者同士の間に自然なつながりが生まれていきました。
制作中の静かな集中や、ささやかな声かけ、完成に向かう過程を互いに見守る時間そのものが、
一時的な体験にとどまらない、
小さくも確かな共同体の形成につながっていたように感じられます。
講座終了後には次回参加を希望する声が早くも寄せられ、
今後の展開が期待できる結果となりました。
参加者の皆さまは最終回まで集中して制作に取り組まれ、
いずれも大変素敵な作品が完成しました。
その一方で、制作に没頭するあまり、完成作品をじっくり味わう時間が十分に取れなかったこともあり、
現在、主催者であるシスターとともに、小さな展覧会の開催を検討しています。
「モザイクアートで学ぶ聖書の世界」講義 シスター大河内
第1回 聖書の概要
第2回 イエスの洗礼
第3回 サン・ヴィターレ聖堂の図像から
第4回 キリストの変容
〜ラヴェンナ伝統の技法とともに〜 講義 岡田七歩美
第1回 ラヴェンナの紹介
第2回 ラヴェンナの洗礼堂・ヴェネツィアのズマルト






伝統技法のモザイクアートの中にも、それぞれの作品に個性が反映されました。

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